ふと、

彼女に彼氏ができたみたい、今まで後影を掴もうとわっさわっさしていたけど、何してんだかと思いながら見ていた。そんな彼女にぼくは惹かれてた、気が利き、明るく、そして何より良く喋って、笑ってくれた。そして3回目会った時、そのまま彼女を掴みたいと思っていた。けれど先を越されたわけではないが、彼女を掴んでも近くにいるのに引き寄せれない身分だった僕は、近くに好きな人を作らないほうがいいなって思うことで、彼女への思いを合理化し、薄く薄めてる、こんど彼女の彼の話を聞きに行く、良い人だったらええな、また後影を掴もうとすることにならないで欲しいな。


また今度はさよならの意味なのか、ぼくにはわからない